KW夏の9時間耐久レース2020
3回目となる夏の９時間耐久レース
今回は、ドライバー7名にクルーが７名
コロナ禍での長い梅雨が明け
暑さに身体が慣れていない中でのレース当日
１DAYでの開催となる耐久レースの朝は早く
3回目ともなると要領もだいぶん掴めてきた
サーキットゲートOPENが朝6時半
予選開始が7時でブリーフィングが7時
予選ドライバーは家からレーシングスーツを着て準備
メカニックは、初戦にむけてマシンの最終チェツクと
予選ドライバーとのタイヤ空気圧の打ち合わせを行い送り出す
ピット内の工具や備品の収納など
参加者全員がが役割分担して慌ただしい時間が過ぎ
予選タイム順のスターティンググリッドが発表になった頃に
各自に落ち着きが出てくる
スタート担当ドライバーがマシンに乗りピットアウト
チーム全員でスターティンググリッドにて自分達のマシンを待つ！
スタートの8時になり
ローリングスタートでグリーンランプ点灯で
長い９時間の戦いが始める
担当エンジニアとしては無事スタートしてくれたことで一安心
今回のレースのルールとして1名の連続走行可能時間は30分以内
第２度ライバーへの交代が完了した時点で
全員の気持ちに余裕が出てくる
初めての給油の時間までは、ドライバー交代以外の作業もないので
そん時間を利用して、各自の役割とスケジュールの確認
給油装置を新しくしたので、使い方と給油方法の説明
ドライバーもクルーも当日ブッツケ本番での運営
淡々とレースが進む中、赤旗など大きな出来事もありながら
自社チームのマシンがハザードを点滅しながら目の前を走ったと伝令
ピットに戻って来たドライバーに「白煙が出た」からスローダウン
3年目のレースにして、初めてのリタイヤ
マシンメンテの全てを請け負ってる者としては悔しい
皆さんには、申し訳ないの思い出いっぱい
これまでが、順調に何もなくいつも上位に入賞していただけに
今回は、油断が出てしまったのかもしれない
参加者皆さんの、次につなげるコトバを聞き
次戦に向け、早めのマシンチャックを進める！
何が起きるか分からない これがレース
過酷で、難しいからこそチャレンジする面白さがココにはある！